こんにちは。ワタシです。SBI証券と楽天証券で年間取引報告書(PDF)が作成されたので確定申告を行いました。ワタシは毎回、e-Taxで、今年も申告書は、確定申告書作成コーナーを使って作成しました。
事前にしっかり準備したつもりだったのですが、いざやり始めてみると思いのほか時間のかかるところも多く、調べながら入力したところもあったので、せっかくなのでブログに残しておこうと思います。きっと来年も同じところで迷うので来年のワタシのためというのが大きいのですが、きっとワタシと同じところで迷う方もいるので少しでもお役に立てればうれしいです。ざっくりでしたが事前チェックしていたところもあるので合わせてご覧いただければと思います。
確定申告します!(準備編)毎年やってるんちゃうかったん?
そだよ。毎年迷いながらやってるの~
来年はちゃちゃっとできたらええな
これは、迷ったというか、ほぼ仕上げてからブログを書くために見直しをしていて気づきました。一番最初のボタンが間違ってました。よく読まずに左の「作成開始」から進んでしまった(右は再開用だと思った)のですが、昨年も確定申告しているので過去の申告書データはありました。なので、右側の「保存データを利用して作成」から進むのが正解。でも、間違えて進んでもちゃんと入力すれば同じ申告書が作れます。めんどくさいだけです。
入力項目多いなーと思ったよ
コピーできたはずのところも入力したんやな
マイナポータルを使えば証明書類がデータ連携できるそうです。入力ミスも防げるしいいですよね。マイナンバーカードは開始を待ち望んでいたくらいのユーザのワタシなので、国に把握されるのは・・とか個人情報が・・・とか言わずに、やっちゃいます。
あれこれ触って連携してみたけど、1月中旬の現時点で、連携できたのはSBI証券の特定口座年間取引報告書だけでした。楽天証券は対応してなかったし、ふるさと納税サイトはこれから順次対応予定みたいです。楽天ふるさと納税は2月下旬らしいので、来年は使えそうです。
結局、SBI証券の年間取引報告書だけしか連携できませんでしたが、年間取引報告書って入力する数字も多いし、データでとれると楽ですね。
ポチっと連携しましたよ
ワタシは会社員なので、年末調整されています。会社からもらった源泉徴収票を転記する必要があるのですが、どこから入れるんだっけ?と一瞬迷いました。確定申告書作成コーナーの画面フローって、紙の申告書をWEBに起こした作りになっているので、「源泉徴収票を用意して、ここに入れてくださいね」とは教えてくれません。個別の入力ページへ移動するとすべて入力できるようになっています。
一瞬迷いはしましたが、普通に考えて「給与所得」の入力から次のページへ進めば入力できます。サンプルもついているので、数字の打ち間違いに気を付けて入力すれば大丈夫です。画面サンプルは拡大できるといいのに・・・と個人的には思いました。
カニヌシは老眼やな・・・
これは、事前準備して検討しておくところでしたね。ぼんやりとはわかっていたのですがちゃんと見てなかったので、申告書を作るときに確認しました。
配当金は配当控除というものがあります。特定口座を使っているので、必ずしも確定申告する必要はありません。でも、確定申告で配当控除を申請することができます。ただし、配当控除を使うには総合課税を選択しなければいけません。
配当控除は分離課税では申請することができないので、損益通算をするか配当控除を使うかのどちらかになります。
今回、ワタシは投資信託で大きな損失が出ているので、その損失と損益通算するために分離課税を選択しました。
- 配当控除を使う場合は、総合課税
- 損益通算を使う場合は、分離課税
ビットコインは、総合課税の所得の欄にある雑所得に入力です。種目は「暗号資産」ですよ。コインチェックを使っているので、「所得の生ずる場所」がコインチェックの所在地で、報酬などの支払者の氏名・名称に「コインチェック」と入力です。
あと、準備編では忘れてましたが、、、貸株金利も雑所得なので入力しました。
FXも雑所得ですが、分離課税の所得の欄にある「先物取引に係る雑所得等」への入力です。ビットコインとは別の場所にあるので気を付けましょう。ワタシはビットコインの入力をしたあと、FXはどうやって・・としばらくウロウロしちゃいましたよ。(去年もやったのに)
- ビットコインは、総合課税
- FXは、分離課税
寄附金控除の対象として申告しようとしたのですが、寄付金の種類がわからずに調べました。ユニセフのホームページにも寄附金についての説明はありますが、ワタシにはちょっとわかりにくかったです。
確定申告の画面の入力方法は、ユニセフは公益財団法人なので、寄付金の種類のプルダウンは「公益社団法人又は公益財団法人等に対する寄附金」です。住民税の対象になるかどうかは、居住地により異なります。ユニセフのホームページに一覧が掲載されていましたが、意外と対象になる地域は少ない印象でした。
大阪府は対象じゃなかったよ
ユニセフには新型コロナのワクチンで少しばかりの募金をしていたのですが、寄付金控除の大半はふるさと納税です。ふるさと納税は自治体ごとに日付と金額を入力していくのですが・・・
鴨川市って、何県??
都道府県と市町村をプルダウンから選択していくのですが、たまに寄付証明書に都道府県も記載されていないことがあります。何県なのかすぐにわからず迷います。北海道の地名が読めなくて探すのに時間がかかるとか、アホですみません。。。
ちなみに、証明書と返礼品の到着チェック用にメモを書いていたのですが、そこにはちゃんと「千葉県鴨川市」と記載していました。去年も同じように迷ったので都道府県からちゃんと書くようにしてたんですね。グッジョブ、ワタシ。
ワタシえらい
それは、えらいんかなぁ
来年は、マイナポータル連携で入力不要になると思います。期待です。
1月早々に準備したはずだったんですけどね。医療費控除の申請がいるかどうかだけ、領収書をパラパラみて電卓をたたいて終わってました。。。歯医者で1回8万円以上の支払いがあったので「申告する」判断だけしてました。
医療費控除は明細が必要です。1つずつ入力する覚悟で挑みましたが、受診した人・医療機関別にまとめて入力でした。そんなにあっちこっちの病院へ行くわけでもないですが、領収書は医療機関別にまとめておくといいですね。国税庁のエクセルもありますが、直接入力で問題なかったです。事前に金額だけ合計しておくといいかも。
毎日がんばっているあなたに【NIPLUX】公式ストアいろいろ調べならがらやってたので、結局3時間くらいかかったでしょうか。ここはこんな風になっているのね~などと寄り道しまくっていたので必要以上に時間はかけていますが。。。来年は、ちゃちゃちゃっとできるといいなーと思います。
このブログ記事で来年のワタシはきっと迷わず申告できることでしょう。きっとできるはず。
もうひとつ、これは昨年から始めたのですが、この記憶の新しいウチに今年の分のファイルを作っておきます。クリアファイルに、インデックスを貼っておくだけなのですが、何の書類を集めるんだっけ~?から始めなくていいので、確定申告の準備のハードルがかなり下がりますよ。
というわけで、2022年用ファイルを作らなくちゃ~
税金は難しいからな
今なら、ちゃちゃっとできるんだけどね
1年たったら忘れるからな・・・
ちなみに、もうひとつ「ざっくり流れ編」を書きたいと思っているので、まだ最後の申請ボタンは押していません。結局、いつ完了するのかな?!
(追記)すみません、、、本業が忙しく(というのはイイワケ)なってしまい、「ざっくり流れ編」を書く前に申請してしまいました。1月27日に申請してきっちり2週間後の2月10日に還付されました。